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仕事にも人生にも躍動感を!組織に協働と躍動を生み出す女性コンサルタント、インディプロス代表のブログ

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「負け組社員」にならないために・・・
 
お久しぶりです。

例年この時期は、始まりそうで始まらないいくつかのプロジェクトを抱え、
比較的のんびりと過ごすことが多いのですが、
今年はなぜか年明け早々からバタバタとしております。



そんな日々ですが、今日はゴルフの練習に行きがてら読書でもしようと、
ご紹介いただいたこちらの本、

「あの日、『負け組社員』になった・・・」

を読みました。





あの日、「負け組社員」になった…―他人事ではない“会社の落とし穴”の避け方・埋め方・逃れ方




「負け組社員」とはなんともショッキングなタイトルですが、

良かれと思ってやったこと、会社や上司の指示に素直に従ったことが仇となり、
会社を去ることになったり、孤立した日々を送ることになってしまった方々の
実例が、これでもか、というくらい掲載されている本です。



会社生活には落とし穴がたくさんある。

それらに気付かず、知らず知らずのうちに自らを不利な状況に
追いやってしまう人は意外と多い。

そんな現実をたくさんの実例から知ってもらい、平和で幸せな会社員人生を
送ってほしい・・・そんな著者の想いが感じられる一冊です。



私自身はこれまで、同僚や上司に恵まれた会社人生を送ってきたからか、
基本的には性善説。

世の中、そんなに悪い会社や人は多くない・・・と思ってしまう方ですが、
それでも、ここに記載してある事例の中には、

「たしかに聞いたことあるなぁ・・・」

というものも数多く、世の中の厳しさを改めて実感しました。



どんなときでも、渦中にいる人というのは、自分の置かれている状況を
客観的に見ることは難しいもの。

自分は正しいことをしている、みんなに受け入れられている、と
思っていても、実は「負け組社員」への道をまっすぐ突き進んでいる
かもしれません。


そんな状況を招かないために、自分の状況を客観的に見つめ直す上で、
この本はたくさんのヒントを与えてくれるかもしれないなぁ、と思いました。



周囲の人たちとうまく関係を築きながら、長く会社に勤めていきたい・・・
と考えている方は、一度読んでみてはいかがでしょうか。


※本の中には、教訓として、個々のケースでどのように振る舞うべきかという
 著者の提言も記載されていますが、それを忠実に実行するというよりは、
 それを参考にしつつ、自分の状況に当てはめた場合に自分ならどう
 振る舞うか、を考えながら読み進めることをおすすめします。

 同じような問題でも、細部の状況が違えば結論も違うと思うので・・・。





| Professional(?)な日常 | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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